2012年8月19日日曜日

systemdになって変わったもの

最近のFedoraではchkconfigコマンドやserviceコマンドの役割がsystemctlコマンドに引き継がれていて、使い方に慣れるのまでが結構面倒でした(何故にSolarisっぽくなった?)。

さらに(普段はSSHでしかログインしないので)ふとランレベルを変更しようと/etc/inittabを開いたところ、コメントが書かれている以外何もない状態になっていました。(Fedora17で確認、それより前のVersionではランレベルの記述だけはあったと記憶しているのですが)。
で、そのコメントに、Ctrl-Alt-Deleteを押した時の動作やランレベルの変更についてきちんと書かれており、そのコメントに従えば(具体的には以下のように実行すれば)ランレベルが変更されました。

# cd /etc/systemd/system/
# ls -l default.target
lrwxrwxrwx. 1 root root 36  6月  2 08:47 default.target -> /lib/systemd/system/runlevel5.target
# ln -f -s /lib/systemd/system/runlevel3.target  /etc/systemd/system/default.target
   ※ここで"-f"オプションを付与する事で、runlevel5.targetへ張られていたシンボリックリンクを
    強制的に上書きを行います

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