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2015年7月8日水曜日

ubuntuでインストール画面がまともに表示されなかったら

2020/04/03追記: コメントを頂いていたので返信をつけました。


また、イントール画面が欠けた場合の回避策としてより手軽な方法として
Windowsキーのあるキーボードをお使いの方であれば、そのWindowsキーを
押しながらインストール画面をドラックすれば欠けた部分を表示させることが
できるので、こちらのほうをお勧めします。
(参考URL)https://kledgeb.blogspot.com/2018/04/ubuntu-1804-96-ubuntu.html



(自分のところではVMware環境に限ってですが)ubuntuをインストールする時に画面の解像度が”640 x 480”に設定されてしまい、ディスクのパーティショニングするところで設定項目が見えない事象が発生しました。

以前にも「Fedora20 インストール画面がまともに表示されなかったら」という記事を書きましたが、それと同様の事象です。


回避策

(参考URL)https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Others/BootOptions

Fedora20の時と同じくインストーラーにオプションを渡すことによって回避可能です。
以下、その手順です。


1.インストール開始直後の下記の画面でESCキーを押します。



2.「Ubuntuをインストール」を選択後、「F6 その他のオプション」を選択します。
 ※F6キーを押します。
















3.起動オプションとポップアップメニューが表示されます。
 ※ポップアップメニューはESCキーを押してキャンセルします。



4.起動オプションにフレームバッファの解像度を追記します。
 ※1番最後の”--"の後に追記します。
 ※今回は1024x768の解像度にしたかったので、”vga=791"と指定しています。















(備考)
フレームバッファの解像度がわからない場合、”vga=1024x768”のようにわざと誤った指定をすると下記のようなメニューに進む事ができるので、そこで指定したいモードを選択しても良いかもしれません。














結果、以下のように設定項目全般が見れるようになりました。












2014年6月28日土曜日

Fedora20 テキスト インストール

マシンスペックの向上した現在、そんなに出番はないと思いますが・・・
Fedora20をテキストモードでインストールしようというのが今回の内容です。



最初にこのモードでインストールする場合の注意点を2つあげておきます。
これが許容できない場合は、他の手段でのインストールを検討してください。

  1. ディスクレイアウトをカスタマイズできない 
  2. インストール完了後、コンソールのKEYMAPが英語になる
         ※コンソールのKEYMAPを変更したい場合は、この記事の一番最後を見てください




テキストインストール


それでは早速インストールをしていきましょう。

1.インストールが開始されたら画面下部の「Press Tab for full configuration options on menu items.」のメッセージに従って、TABキーを押します。ブートオプションとして、textを指定します。





2.次に、最初に注意としてあげたディスクのパーティショニングについての情報が表示され、textモードではなくvncモードでのインストールを代替案として提示されます。ここではテキストモードでインストールする為、”2”と入力します。
 ※vncでのインストールは、こちらの記事を参照してください


















すると画面下部にInstallationメニューが表示されます。
項目的には1)~7)まであり、設定が必要な箇所には”!”マークがついていて、これを全て設定済み(”x”マーク)にしていきます。






3.各項目の設定

※画面の一番下に「Please make your choice from above ['q' to quit | 'c' to continue | 'r' to refresh]: 」とあるように、もし項目をちゃんとセットアップしたのにもかかわらず”x”マークがつかない場合は、一度”r”キーを押してrefreshを実施してみてください。


1)Timezone Settings
上記の画面から1と入力後、Asiaの6 → Tokyoの71と選択しました。

2)Installation source
2と入力後、ここではCD/DVDの1と選択しました。

3)Software selecttion
3と入力後、ここではMinimal Installの12 → continueのcと進めました。

4)Installation Destination
4と入力後、c  → Use All Spaceの2 → c → Standard Partitionの1 → c と進めました。

5)Network configuration
DHCPでIPが取得できると最初から”x”マークがついていますが、固定IPを設定するには5と入力後

- Set hostnameの1を入力後、サーバのホスト名を入力
- Configure device xxxxの2を入力後、必要箇所を一つづつ入力











で最後に c → c と進めました。

6)Root password
6と入力後、任意のパスワードを2回入力しました。

7)User creation
7と入力後、一般(作業用)ユーザを作成しました。
 - 3)Username でユーザ名を
 - 4) Use password でパスワード認証を有効に
 - 5) Passwordで、ユーザのパスワードを設定
 - 6) Administratorの箇所にチェックを入れることでsudoの設定が有効になります


以上で、下記のように全ての項目にxがついた状態でcを入力するとインストールが開始されます。




そして、「Installation complete. Press return to quit」と表示されたらインストールは完了です。
表示されたとおりRetrunキーを押し、インストーラーを終了させてください。






















コンソールのKEYMAPを変更するには


ここでは、jp106へ変更してみます。
※変更が完了するまでは、コンソールは英語のKEYMAPになっているので、可能であればPuttyなどのSSHクライアントから作業を実施した方が良いかもしれません


1. /etc/vconsole.confの修正

以下の記述だけにします。
KEYMAP="jp106"

2. Setup Virtual Consoleの再起動
# systemctl status systemd-vconsole-setup.service
systemd-vconsole-setup.service - Setup Virtual Console
   Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/systemd-vconsole-setup.service; static)
   Active: active (exited) since Sat 2014-06-28 16:40:14 JST; 27min ago
     Docs: man:systemd-vconsole-setup.service(8)
           man:vconsole.conf(5)
 Main PID: 72 (code=exited, status=0/SUCCESS)
Jun 28 16:40:14 test.examp.com systemd[1]: Starting Setup Virtual Console...
Jun 28 16:40:14 test.examp.com systemd[1]: Started Setup Virtual Console.
#
# systemctl restart systemd-vconsole-setup.service

以上で、コンソールのKEYMAPも日本語になっているはずです。

2014年5月20日火曜日

Fedora20 VNC経由でインストール

タイトルのとおり、Fedora20をVNC経由でインストールしようというのが今回の内容です。



インストールするサーバでの作業


1.インストールが開始されたら画面下部の「Press Tab for full configuration options on menu items.」のメッセージに従って、TABキーを押します。
するとブートオプションが入力できるようになるので、ここでvncと入力後、Enterを押します。




















2.多少時間はかかりますが、下記の図のようにvnc clientから接続する情報が提示されるので、メモをしておきます。







クライアントからの作業


ここからは、VNC Viewerのインストールされている端末から作業を継続します。
※私の場合は、Windows7+Chrome+拡張機能(VNC Viewer for Google Chrome)でアクセスしました




VNC Viewerを起動するとインストールするサーバのIPアドレスをきかれるので、サーバでの作業2.のところでメモした情報を入力して、[Connect]をクリックします。




















すると、以下のようにインストーラーが立ち上がるので、後は通常どおりインストールを進めます。


2014年5月2日金曜日

Fedora20 インストール画面がまともに表示されなかったら

自分のところでは、VMware環境で100%なってしまいますが)インストールを開始してパーティショニングするところで、下の画像のように、画面の表示がおかしくなり困った事はないでしょうか?
この状況を回避しようというのが今回の内容です。







回避策


インストーラーのAnacondaで解像度を調整することにより回避する事ができます。

1.インストールが開始されたら画面下部の「Press Tab for full configuration options on menu items.」のメッセージに従って、TABキーを押します。





2.するとブートオプションを入力できるようになるので、ここに解像度を指定してやります。
  ここでは、resolution=1024x768と指定しました。



結果、以下のように画面全てがまともに表示されるようになります。




(備考)
Anacondaのブートオプションには、その他に有用な(面白そうな)ものが結構あるので興味があれば調べてみると良いかもしれません。

https://fedoraproject.org/wiki/Anaconda_Boot_Options?rd=Anaconda/Options