2016年2月2日火曜日

CentOS6(RHEL6) 起動するtty(仮想コンソール)を調整する

今回はタイトルの通り、CentOS6(RHEL6)では初期に6つ起動するtty(仮想コンソール)を調整する方法についてです。
※普段Puttyなどでリモートから作業をするなら、コンソールを使って作業する事も稀でしょうから、
 使わないものはメモリの消費を抑える意味でも起動しないように調整しましょう。


ttyの起動数を減らす設定


CentOS6(RHEL6)では、/etc/sysconfig/initファイル内のACTIVE_CONSOLESの箇所を編集します。
※以下では、tty3~tty6までを停止しています。

(変更前)
ACTIVE_CONSOLES=/dev/tty[1-6]

(変更後)
ACTIVE_CONSOLES=/dev/tty[1-2]



設定の適用方法

2パターンあるので、お好きなほうで適用してください。

1. 再起動をする
 これで起動時に/etc/sysconfig/initファイルを読み込んで/dev/tty1と/dev/tty2だけあがっている状態になります。

2. 以下のコマンドを実行する
 ※停止する仮想コンソール分、実行します
 ※こちらは再起動は必要ありません

# initctl stop tty TTY=/dev/tty3
# initctl stop tty TTY=/dev/tty4
# initctl stop tty TTY=/dev/tty5
# initctl stop tty TTY=/dev/tty6








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