期待していたVMwareのセッションは、単にZimbra(ジンブラ)の紹介で終わってナンだよー感たっぷりだったが、それでも(自分にとって)有益な情報を得られたので、メモレベルだが以下に記す。
Sentrion
Sendmail社の製品で、ハードウェア形と仮想アプライアンスの2種類がある。
基本となるプラットフォームに、必要な機能(例えばアンチスパム+アンチウィルスなどなど)だけを取り入れてシステムを構築できる。以前からMailstream Managerという製品がありそれに似ているが、送信者認証など実現可能な事が増えている。
RING Organic Storage
安価な普通のLinuxサーバを使って、分散型かつスケールアウトできるストレージを実現する技術だそうです。この技術を上手く使えれば以下のようなケースはあまり考えなくて済みそうです。
- SANやNASを使ってシステムを構築し、そのシステムの更新時期にデータの移行やマイグレーションが発生し、システムを停止する必要に迫られるケース
- メールデータが肥大化し、そのデータのレプリケーションにも時間がかかり、レプリケーション自体が破綻するようなケース
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