例えば、Fedora17でdovecotをダウングレードする場合
※Ver2.1.10からVer2.1.5へダウングレード
[root@fc17 ~]# rpm -q dovecot
dovecot-2.1.10-1.fc17.x86_64
[root@fc17 ~]#
[root@fc17 ~]# yum downgrade dovecot
読み込んだプラグイン:langpacks, presto, refresh-packagekit
依存性の解決をしています
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> パッケージ dovecot.x86_64 1:2.1.5-1.fc17 は ダウングレード です
---> パッケージ dovecot.x86_64 1:2.1.10-1.fc17 は 削除 です
--> 依存性解決を終了しました。
依存性を解決しました
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Package アーキテクチャ バージョン リポジトリー 容量
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ダウングレード中:
dovecot x86_64 1:2.1.5-1.fc17 fedora 2.3 M
トランザクションの要約
========================================================================
ダウングレード 1 パッケージ
総ダウンロード容量: 2.3 M
これでいいですか? [y/N]
これと同じ事をyumではなくrpmコマンドで実施する場合は、ローカルに古いバージョンのパッケージを用意して、以下のようにする。
# rpm -Uvh --oldpackage [pakage名]
なお、yumでバージョンまで調べようとした場合、最新のパッケージしか調べられない(表示されない)と思うが、/etc/yum.confの[main]セクションに以下の記述を追記することにより、全てのバージョンが調べられるようになる。
showdupesfromrepos=1
例えばdovecotを調べると、以下のようになる。
[root@fc17 ~]# yum list | grep dovecot
dovecot.x86_64 1:2.1.10-1.fc17 @updates
dovecot.i686 1:2.1.5-1.fc17 fedora
dovecot.x86_64 1:2.1.5-1.fc17 fedora
dovecot.i686 1:2.1.10-1.fc17 updates
dovecot.x86_64 1:2.1.10-1.fc17 updates
dovecot-devel.i686 1:2.1.5-1.fc17 fedora
dovecot-devel.x86_64 1:2.1.5-1.fc17 fedora
dovecot-devel.i686 1:2.1.10-1.fc17 updates
dovecot-devel.x86_64 1:2.1.10-1.fc17 updates
dovecot-mysql.x86_64 1:2.1.5-1.fc17 fedora
dovecot-mysql.x86_64 1:2.1.10-1.fc17 updates
dovecot-pgsql.x86_64 1:2.1.5-1.fc17 fedora
dovecot-pgsql.x86_64 1:2.1.10-1.fc17 updates
dovecot-pigeonhole.x86_64 1:2.1.5-1.fc17 fedora
dovecot-pigeonhole.x86_64 1:2.1.10-1.fc17 updates
[root@fc17 ~]#
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